大阪大学の文系数学は、試験時間は90分で大問3題が出題され、出題範囲は数学I・数学A・数学II・数学B(ベクトル・数列)。難易度は理系数学と違って、標準レベルの問題が多く出題されるので、教科書の徹底的な確認は必須となっています。
微分積分、図形と方程式、ベクトル、数列、確率は頻出ですが、特定の分野に偏らず幅広い分野から出題されます。苦手分野があると取りこぼしが起こりますので、対策が必要です。 証明問題がほぼ毎年のように出題されるため、対策は必須です。
複数の分野にまたがる融合問題が出題されることは理系と同様で、大阪大学数学の特徴の一つと言えるでしょう。