名古屋大学の数学の出題傾向と対策は以下の通りです。

名古屋大学入試の数学では珍しく、文理共通で問題に付録として「数学公式集」が与えられる(持ち帰り可)。出題者の意図は不明確だが、解答作成において使用しても何ら支障は無い。ただこれが解答作成の上で役に立った事例は極めて稀だそうである。解答形式は、文理そして全題共通して計算の過程と解答を記入しなければならない論述式である。答案形式は、同じく共通で問題の下に余白が設けられており、この余白に計算の過程と解答を全て記入しなければならない(数学だけは問題と答案用紙が一緒になっているため、「問題の持ち帰り」はできない)。

文系数学

時間90分、大問3 取っ掛かりの時点で難易度が高い問題が多く計算も大変です。標準的な問題だけでなく難しい問題に慣れていないと解けない問題が多い。日頃から難しい問題に挑戦してどうやって解けるか考える力を養うことが大事。求めることに注力して考え方を組み立てることが大事。理系共通問題も出るので計算は難しい。解けそうな問題を確実に解ける様にしましょう。

名古屋大学文系数学の入試問題です。

2020年名古屋大学文系数学

試験問題

大問1

2020年名古屋大学文系数学

試験問題

大問2